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2013年12月08日 (日) | Edit |
2013年10月25日~11月25日 
第19回~23回 人間と演劇研究所からだとことばのレッスンWS
DCF00701_ed.jpg 「たつ」の意味は「立・発・経・起・建・顕・絶・断・截・裁・裁」。
 文字表記を持たない時代、「た」という文字も「つ」という文字も無かったのですから、「たつ」と云うのは、音声の響きとしてのみ人々の間を行きかっていたことでしょう。
 そこに文字を持った中国人がやってきて、「タツ」と云う音声の持つ意味を、漢字で説明しようと書き留めた。
 日本人としては、「タツ」と云う音声のみで何不自由なく暮らしていたところに、中国人(もしくは中国人化した日本人)がやってきて、「タツ」と云う言語には、様々な意味があるのだと分析しはじめたわけです。
 ところが、元来の日本語は、「立・発・経・起・建・顕・絶・断・截・裁・裁・・・竜・龍」等の意味を「タツ」の音声の中に収めていました。さまざまな意味を単純な二音の音声言語の中に収めていたわけです。
 この場合漢字は、抽象的な言葉です。「タツ」と云う全体性の中から、さまざまな意味を引き出し(=抽)形にしたもの(=象)です。それは「タツ」の実体ではないものです。
 「タツ」と云う音声は、さまざまな意味を飲み込んでしまう。極論すれば、言葉(音声)とその表す実体とほとんどイコールになってしまう。これが日本語の特徴だと思います。「言霊」などと云う発想は、この特徴によるのでしょう。
(上記「タツ」の物語は、私の空想を多く含みます。眉に唾をつけて読んでください。でも発想の転換のモデルにはなるかもしれませんね)
  
 振り返ってみると、ここしばらくのWSでは、「地に足を着けて立つ」ことの意味を――分析的に説明理解するのではなく――、実際にからだを持って具体的にその実体を体験することに主眼が置かれていたようです。
皆さんの感想 vol.20
E.Kさん
久しぶりに 自分の身体にもどってきた
感じがしました。 ほっとしました。
ばーとして 言葉がでてきません。
K.Uさん
前に一人で教えていただいてからしばらく時間が
過ぎ、すっかりわからなくなっていました。
もう少し身につくまで、何度か教えてほしい、、、、。
ビデオから要点を整理したり.できると嬉しいです。
M.Uさん
地球 を 改めて 意識しました。
皆さんの感想 vol.21
T.Kさん
気もちよかった.
自分で強固に守ろうとしていた(?)境界線は
意外にあっさりなくなるのかもしれないなぁ・・・・と思いました.
うまく文章にまとめられなくて すみません.
ばんさんの包容力を感じました.
ありがとうございます.
M.Uさん
書くことが 思いつきません.
よかった. です.
逆立ちが おもしろかった。
S.Mさん
「自分っていうのは本当はない」瀬戸嶋語録として
覚えておきたいです。 身体も性格も 自分っていうのは
本当はないのか!

参加者の突然わかる瞬間、身体でわかる 身体が
喜ぶ様に立ち会えるのがとてもうれしいです。
それをアシストする身体と言葉 瀬戸嶋センセ、リッパです。
ありがとうございました。
H.Mさん
初回は、参加している方々が 不思議な人に
見えて、私とは違う世界の 人々に 思えた。

       で も 、

今日は 皆同じ世界の人に感じた。

       すごい!


私も 逆立ち出来たし、身体がどう動きたいか
わかるんだ~~‼

誰でも できるんだ.

    ★ 超感動 ★
皆さんの感想 vol.23
A.Mさん
けっこう深いところで頑張っていたんだなあ と
腰の痛みを 受け止めつつ 思いました。
自分で 何とかしないと…と 思っていたのが
身体に負担をかけていたんですね。
自分のことは なかなか わからないので
お互いの 関係性の つながりで ほどけてくる
のは. いいですね。
いい気持ちでした。
ありがとう ございました。
K.Uさん
わからない. の 連発。
わかろうとするからいけないのか、でも
自分でできるようになりたいし、、、、
気長にやります。
E.Kさん
すっきりしました。
また 明日から 元気に動けます .
ありがとうございました .
M.Uさん
大きな 声が 出ました。
vol.19とvol.22は個人セッションのため感想無しです。
瀬戸嶋より
野口三千三先生も竹内敏晴先生も、分析的な手法に依らずに、身体とは何か?言葉とは何か?と問い続けてきたました。だから「身体と言葉」と表記せずに「からだとことば」と云う音の並びとしての表記を使いました。意味に縛られる前の実体として、ありのままのからだとことばを見出す作業。分析的思考と説明に慣れ親しみすぎた現代人には、とても難解に思われることでしょうね。でもその観点に立たないと見えてこない人間への信頼と云うのがあるんです。

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