FC2ブログ
2013年04月22日 (月) | Edit |

2013年4月20日 人間と演劇研究所「からだとことばのレッスン」WS

PhotoGrid_1366466135413rs.jpg


第4回 「からだを感じる」ワークショップ 報告
コワーキングスペースHanareひばりヶ丘さんのご協力をいただき、2階フリースペースでの開催。西武池袋線ひばりヶ丘駅から徒歩10分、一戸建て住宅を改装した、とても居心地の良いスペースでのレッスンです。写真のとおり、少人数でのWS、密度の濃いひと時となりました。
初めての参加が2人、再参加が1名という事で、初めての方に床にあおむけに寝転がってもらい、腕の脱力から、手・腕・肩と、からだの部分部分をゆらしながら、からだの感じの変化を見ていきました。
続いて、首・足・脚・股関節とゆるめ、最後に足の方から、身体全体に波を伝えていきます。
始めは、置物のように硬いままに床に転がっていたからだが、潤いを含んだ感じに変わり、床にしっとりと馴染み伸び伸びとした感じへと変わっていきました。
皆さんはじめは、自分のからだは硬いのだ!と、言っていましたがそんなことはウソのよう。立ち上がってみたら、背筋がすらりと伸び、身長も普段より高くなりました。神経を縛る緊張が取れたため、視界が明るく、まわりの光景が広々として見えてきます。
ここで交代、からだをゆるめ終えた二人と私が協力して、もう一人のからだの緊張をほぐして行きました。(写真)
今回は、少人数でお互いのからだを時間をかけてゆっくり丁寧にほぐしていく時間になりました。
皆さんの感想
S.Hさん
貴重な初体験でした
身体の力を抜くことがこんなにむずかしいとは…
これからは意識して力を抜き
そのうち無意識に抜けるようになると良いなと思います
ありがとうございました
M.Nさん
毎日自分としては、力をぬいて生活しているつもりでしたが、
ひとつずつ力をぬいていく感じが実に新鮮でおどろきの
体験となりました。時々、体と向きあう時間を生活の
中に取り入れていきたいものです。
Y.Sさん
からだが本来の姿を思い出して取り戻すために
いちばんよい方法ではないかと
あらためて思いました。
レッスンを終えて (ゆるゆる先生こと瀬戸嶋充)
ゆったりとした時間の流れの中、少人数の進行のため、一人一人のからだの様子がよく目に入りました。

床に寝転がって、からだの力を抜いているはずが、無意識に肘や腕を緊張させてしまう。緊張して腕が持ち上がっていることを指摘され、力を抜こうとするのだが、努力するほどに逆に力が入ってしまう。そんな様子に私は、思わず吹き出して笑ってしまう。

実は、からだの力は意識の指令(努力)によっては抜くことができません。意識には力を入れることしかできません。力を抜くためには、自分のからだの重さを感じながら、重さの行くところに、からだの動きを一致させることが必要です。

けれども、感じている緊張感を更に強い緊張をもって、感じないようにすることもある程度は出来ます。でもこれは対症療法で、緊張そのものが解消されることではありません。にもかかわらず、からだの力を抜くには緊張努力が必要だという考えかたの方が一般化しています。

感じる力を取り戻しさえすれば、緊張がほどけます。からだとこころは連動しているので、ほんとうに力が抜ければ、心も晴れやかになります。

心身の痛みとの係わりもそうです。痛みを感じながら痛みに寄り添い、息をふかくすると、からだの治癒力が自然と働き始めます。時間はかかってもそうしていると、痛みは自然に経過していきます。痛みを意識的に抑え込むと、何かの折に繰り返し意識を痛みが襲います。痛みも自分の一部です。ねじ伏せたり、抹消したりすることなく、痛み=からだの声に耳をかたむけてください。からだとの信頼関係が育ってきます。
 次回第5回は4月27日(土)京王線高幡不動駅下車3分、高幡不動尊の門前にある蕎麦屋さんの2階、ZEN Coworking さんにお邪魔して13時30分~16時30分の開催です。ご参加お待ちします。よろしくお願いします (⌒‐⌒)/
http://ningen-engeki.jimdo.com/ワークショップ/第5回ws/ でご案内しています。

関連記事