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2020年05月31日 (日) | Edit |
名称未設定 30

30冊目だ!友人の村上洋司さんから電話を貰って「ばん(瀬戸嶋)がどんな本を読んできたか興味があるので、Book Cover Challenge をやってみないか?ルールはあるけど、無視しても良いだろう・・・。」

「それならば!」と、家に帰って本棚を眺めた。本棚は私なりに整理してある。林竹二の本を先頭に、竹内敏晴、野口三千三、石牟礼道子、仏教書、道教、教育、ボディーセラピーと身体心理系の本、戯曲、宮澤賢治のレッスンテキスト、詩集、ギターの歌集、児童文学系、、∞ 、、。

何も考えずに気になる本を片端から抜き出して数を確かめたら、なんと!ちょうど40冊。その日のうちに全ての表紙をスキャナーでPCに取り込んで本を本棚に戻した。

Book Cover Challenge を始めてみたら、なんだか楽しくて、読む人のことなどお構いなしで、毎日書き続けてしまった。第30弾と言うことは、30日も続いていることになる。ひと月、5月2日のスタート。私にとっては奇跡、コロナの奇跡だ。

ちょうどコロナ休業中。「からだとことばといのちのレッスン」は濃厚接触、非三密。野口体操ならまだしも、こえ・ことばのレッスンとなると押したり引いたり、相手に息を届けろ!などと言う。賢治の朗読劇をやれば、汗も飛び散る唾も奔る。

オンラインレッスンのテストもやって、告知の仕組み作り、Book Cover Challenge書いて、家族の毎度のご飯を用意して買い物行って、陽射しと風を浴びに散歩をする。あっという間に寝床に入る。コロナのおかげで、案外充実した日々を送っている。

生活のリズムができてきて、朝の6時前には目が覚める。夜更かしもせずその日のうちに寝床につく。こればっかしは絶対にあり得ないこと。夜更かし朝寝坊が私の楽しみだったのに、お日さんが顔を出すころには目が覚める。

本当に貧乏な人は、これ以上貧乏にはなれないから、後先考えなければ援助金で秋口くらいまでは生活も出来そうだ。

コロナがあらたな活動に向かうチャンスを私に与えてくれている。これまで一生懸命やってきたのは認めるから、ここらで息を調えて次に備えなさいというように。コロナの奇跡(笑)

岡本かの子さんは、言わずと知れた岡本太郎のお母さんだ。かの子さんは行動の人だったのだろう。世間体に捕まらずに、自分を仏に投げかけ飛び回りながら、やって来るものに対峙しそれを乗りこえようとする。そこに、ことば(文書)が生まれてくる。かの子さん自身が観音さまだったのかも知れない。

仏教は頭で考えるものではない。実践することでしか体得できない智慧を前提として、仏教は生きる。それゆえに歴史の中を生き残って来たのだろう。当たり前の生活、その歩みを輝かせてくれる。

この本をよむと、結論めいたことや、説教めいたことは描かれていない。いわゆるためになる本ではない。かの子さんの文章の力強さ、言葉のリズムの鮮やかさに背を押される。

何かの見返りを求めて読むと、蹴飛ばされる。意識するしないは別にして、じつは蹴飛ばされたことで、私は前に出るしかなくなる。そんな本だ。

何かに息詰まるたびに、私が手にしてきた一冊。コロナの直前に久々に手にしていた。

「南無観音菩薩」

私は仏教徒ではないし、宗教家にもなりたくない。「宗」と言うのが馴染まない。組織やコミュニティーが苦手だ。観音さまと私個人の関係の中でしか仏教を考えられない。信仰ってホントはそこがベースかもしれない。人を頼れるうちは「仏」は必要ないのだろう。

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