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2018年01月02日 (火) | Edit |
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「あらた」に繰り返しは無い。私自信が清流となり、流れくる光景の中を泳ぎゆく。時々刻々に変容し息づく無限の変転と私。その交響こそが「あらた」。

陽は沈み日は昇る。二度とない繰り返し。昨日と今日と明日は同じではない。いまここに昨日も明日もない。今日さえない。留まることのない、流れと出会いに身を委ね、次々に廻りくる喜びと変容の時々刻々、日々刻々、年々刻々を生きる「あらた」。

痛みも苦しみも楽しさも憤怒も安楽も絶望も快楽も、時々刻々に過ぎ去る「あらた」。途切れぬ流れが私自身となれば後悔はない。すべては喜びの現れである。

「新た」の「あら」、「現れ」の「あら」、ヤマトコトバ(古い日本語)の「アラ」に通じるのだろう。「アラ!」は出会いの感動を、良し悪しの区別無しに包み込む言葉だろう。新・荒・粗・嵐・露・顕・現・表などなど、漢字を訓(よ)めば「アラ」の世界の面白さが観えてくる。

「アラ」は強い言葉である。言葉に捕まり滞ってはならない。受け流せ、流れにすべてを放り込め。留まることなく目の前に湧きくる世界は喜びである。

新年あけましておめでとうございます。
あらたな船出に感謝です。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

2018年1月2日

人間と演劇研究所代表 瀬戸嶋 充・ばん

曼荼羅-ed
(PDF版をご覧いただけます→こちら

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