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2015年05月11日 (月) | Edit |
2015-04-03 008ed

「詩を書くときには、ポエジー(詩情・詩の心・詩魂)に手をかけて(それを)直接に掴み出そうとしては駄目だ。ポエジーを、言葉(文字)で包み込むようにして、詩を書かなくてはならない。」

詩人の言葉だと思うけれど、誰が言ったかは知らない。竹内に聴いてからもう30年ほどになる。

詩人に限らず、アートや心理学・医学まで、人間の感情を扱う人達には、噛み締めてほしい言葉でもある。

近代演劇の創始者、ロシアのスタニスラフスキーも、演技のことで同じようなことを言っている。「先立つものに心をくだけ。結果は自ずから生まれるだろう。」
「先立つもの」とは「言葉と身体」。「結果」とは舞台を貫き流れる「感情」。

「感情」自体は、自然や無意識やあるいは神の世界に所属するのだろう。
人間が意識的に作り出すことの出来ないものだ。


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