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2014年04月23日 (水) | Edit |

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人間と演劇研究所 演劇体験ワークショップ vol.1『からだ舞い・ことば弾む・いのち喜ぶ――宮沢賢治の世界へ』に参加してくれたY.Mさんが、WSでの体験を Facebook に投稿してくれました。こちらに転載させていただきます。
4月15日(火)一日目感想、Y.MさんFB掲載分
【にんげんにもどる】

ゆるゆる先生 (瀬戸嶋さん/人間と演劇研究所) のワークショップにおじゃましてます。

エネルギーの通りをよくするには、体の中身を空っぽにするというか、滞ったりつまったりしない液体が流れるようなからだというか、そういうあり方がいい (…と僕は理解した)。そこで、体のよけいな緊張や強ばりをとっていく。

ひとから丁寧に揺さぶってもらって、しっかりと体を緩めていく。
足、ふくらはぎ、足首、ひざ、脚 …。
足をゆらした振動は、波のようにたぷたぷと、
太股、腰、お腹、胸へ伝わっていく。
手、肘、手首、腕もたぷたぷと揺らされる。首もごろごろ転がされる。
案外、重いんだなぁ、脚も腕も首も。
揺さぶられるには、脱力して、といわれるけれど、う~ん、これが難しい。
リズミカルに揺さぶられると、リズムを先取りして、自分から動いちゃう。
脱力しようと意識がいくと強張る。
先のことを考えないで、頭をつかわないで、今の瞬間に身を任すって難しい。

それはさておき、十分に揺さぶられて、力の抜けた体は美しい。
揺すぶった腕とそうでない腕を比べて見る。
同じように転がっているようで、揺すぶられた方は
地べたにのびのびと広がってるような、呼吸しているような、
血が通っているような、かわいいような表情をしている。

そうして、十分に揺さぶられて力が抜けたからだで
最後にゆっくり立ち上がる。
なんていうのか、ふたつの足のうらにストンと重さを感じる。
それだけで、あとはどこにも力がはいっていない。
立ってるだけで、なんともいえない心地よさを感じるのです。
気持ちがいい!
4月16日(水)二日目感想、Y.MさんFB掲載分
【 声と出会う 】

瀬戸嶋さんのワークショップ二日目
今日はいよいよ宮澤賢治の小品を演る。

演るにあたっては、例によって、体をほぐす
肩、肩甲骨、首、膝などを思い切り揺すぶられる
かなり振り回される感に思い切って身を委ねる。
手足や胴体までもが暴れて、次にどこに飛んでいくかわからない
そんな揺さぶり。

猫の死体のようにぐにゃぐにゃになったとこで
「あ~あ~」と声を出す。
それからグイと起こされるようにして立つと
おお、声が胴体にも頭にも響いている!
これが自分の声なんだなと嬉しい。
声を出すことがこんなに気持ちがいい!

宮澤賢治の文章を声に出す。
どうだろう
一人で読書するときは、理解しようとする頭の作業になるけれど
ワークショップの参加者が声にして出し合った結果を共有していくときには
ひとつの世界が自然に表れるよう。
そこではいろんな情景が考える前に感じ取れるような。
今日のワークショップの参加者だからこそつくれた
特別な世界があった。
あれは、賢治の世界を借りた僕らの世界だったのか。
それとも、僕らが命を吹き込んだ賢治の世界そのものだったのかなぁ。
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瀬戸嶋より
賢治童話「ひのきとひなげし」を読みました。からだと声をひろげ、からだとことばで舞台空間を満たしていきます。「いまここ」での出来事に集中して、日常の繋縛を離れ非日常の空間(舞台)に遊びます。参加者の皆さん少々ドキドキの体験ですが、物語の最後には、悲しみを包むように夕空に星が輝きだしました。皆さん素敵なひと時をありがとうございました (⌒‐⌒)
次回、演劇体験ワークショップ vol.2 は、2014年6月24日(火)・25日(水)18時30分~21時30分、新宿区立大久保地域センターにて開催します。詳細はこちらでご覧ください。

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