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2022年08月28日 (日) | Edit |
【無事復旧です】
お騒がせしました。
足かけ3日にわたり、検索にかからない状況でした。
これからも、人間と演劇研究所ホームページをよろしくお願いします。
人間と演劇研究所HPは https://ningen-engeki.jimdo.com/ こちらです。

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現在、ホームページが見られない状況です。
JIMDOの復旧作業を待っています。

そこで、このブログで当面の催しについて、ご案内させていただきます。

①『「からだ」から始まるコミュニケーション入門 』(9/3~9/4 神戸市東灘区)
日程:2022年9月3日(土)~4日(日)
 1日目 9/3(土)13:00~17:00 2日目 9/4(日)9:00~17:00
会場:神戸市東灘区住吉駅近辺(詳細は受付時にご案内)
定員:6名
参加費:15,000円(当日会場で受付)
申込み・問合せ:
✉ naokomoritajp@yahoo.co.jp(森田)
✉ karadazerohonpo@gmail.com(瀬戸嶋)
☎ 090-9019-7547(瀬戸嶋)

②『 2022年秋の伊豆川奈合宿 』(10/8~10/10)
日程: 10月8日(土)~10月10日(月)
10/8 伊豆急川奈駅13:03集合、10/10 川奈駅17:10解散
会場: 静岡県伊東市 川奈駅徒歩10分
定員: 6名
費用: 43,000円(レッスン費・宿泊・会場・飲食費含む)
申込: メール karadazerohonpo@gmail.com 又は 電話 090-9019-7547 にて、人間と演劇研究所 瀬戸嶋 まで、お名前と電話番号をお知らせください。

③『「からだ」から始まるコミュニケーション入門 』(11/5~11/6 神戸市東灘区)
日程:2022年11月5日(土)~6日(日)
 1日目 11/5(土)13:00~17:00 2日目 11/6(日)9:00~17:00
会場:神戸市東灘区住吉駅近辺(詳細は受付時にご案内)
定員:6名
参加費:15,000円(当日会場で受付)
申込み・問合せ:
✉ naokomoritajp@yahoo.co.jp(森田)
✉ karadazerohonpo@gmail.com(瀬戸嶋)
☎ 090-9019-7547(瀬戸嶋)

恐れ入りますが、復旧をお待ちください。
電話での問い合わせも受け付けています。
☎ 090-9019-7547
までどうぞ。

人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん

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2021年11月12日 (金) | Edit |
『からだとことばといのちのレッスン』1/8-1/10 WS(Art&Learning 共催)
2022年琵琶湖和邇浜冬の合宿のご案内

2022冬合宿告知イラスト‐小

新年1月の恒例、琵琶湖合宿のお知らせを出来ることを大変うれしく思っています。
昨今の社会状況の中で、私自身レッスン開催の行方を思い悩むこともありましたが、おそらくこんな時代だからこそ、人間同士或いは自分自身との深いコミュニケーションが求められるのではないか、と今では考えています。からだ(自然)は調和を求めます。自我は緊張を生みます。自己を紐解いて互いのからだとこころの深層で、自・他 或いは自己との結びつきを体験すること。その体験が安心や信頼を育みます。合宿は自分自身(=いのち)を取り戻すことのできる場です。皆さまどうぞいらして下さい。
(人間と演劇研究所代表 瀬戸嶋 充 ばん)

こうやってまた冬合宿が行われることを心から嬉しく思います。野口体操をして、からだをほぐします。すると、半年間、たまりにたまっていた疲れや、緊張がほどけて芯から柔らかくなる感触があります。ばんさんの作るあたたかい場で、琵琶湖の波音を聴きながらリラックスをする時間がなくてはならないものになりました。声のワークで、自分自身と出会い直しをします。私は半年に一度、この合宿に参加をしていますが、この半年間の変化を、この出会い直しの時間に掴んでいくことができるような気がしています。からだと声を開放して、参加者のみなさんの宮沢賢治の物語の世界にダイブします。賢治さんの豊かな心象風景をからだごと掴んでいく。「この世界は美しい」そんなことを感じながら、私は朗読劇を楽しんできました。合宿での豊かな時間を共に分かち合うことを楽しみにしています。
(Art&Learning主宰 小石原 千尋)

日程:2022年1月8日(土)13時~1月10日(月)17時
会場:ユースホステル和邇浜青年会館(滋賀県大津市和邇南浜403)
定員:8名
費用:45,000円(レッスン費・宿泊・食費・会場・懇親会・抗体検査費含む)
申込:メール karadazerohonpo@gmail.com 電話 090-9019-7547 にて、人間と演劇研究所 瀬戸嶋 まで、お名前と電話番号をお知らせください。問合せもこちらへどうぞ。

◆ レッスン主旨
・からだの力を抜いてこわ張りをゆるめ、息を深く拡げ、個性としての本来の声を取り戻す。(野口体操・竹内レッスンなど)
・賢治童話を声に出して読むことでからだとこえの響き合いを体験し、声を発する自由と、イメージを語る喜びを回復する(朗読劇)。演劇レッスンを自己表現の豊かさを開放するための手段と考えています。演劇を行うことが目的ではありません。
・日常生活の緊張を離れ、自分が自分として生きられる、物語り世界への飛躍を大切にします。(祝祭)

◆ 2022年琵琶湖冬の合宿に向けて
「 頭は動くけど、心が動かない! 」オンラインレッスンで、ある女性の感想です。心が動くとは、ドキドキしたり、苦しくなったり、喜んだり、夢中になったり、その他にも様々な喜怒哀楽が、海の波のように往ったり来たりと動いていることですね。これは意識(頭・思考)には属さない、むしろ感覚的・感情的な動きで、からだの内的変化(緊張と解放)と密接な関係を持っています。
ところが、長引くコロナの影響で、いつの間にかからだを緊張(=強張り)させてしまい、感覚・感情の動きに身体的緊張でもってブレーキを掛け続け、心の動きがブロックされてしまったのでしょう。
レッスンを終えてからだの緊張がようやく緩んだとき、つまり自分が気づかぬうちに身を固めていたことに気がついたとき、「心が動かなくなっていて、頭ばかりが動いていた!」ことに気づいたのです。
からだの緊張をほどき身体感覚を取り戻し、物語りを読む感動でブロックを溶かして、生き生きと表現を楽しむ自分を解放してあげて下さい。
冬の琵琶湖畔の静けさ長閑さのなかで、安心して心とからだを開き、自己を生きる喜びを見つけてください。

◆ コロナ対応
・マスク着用、ディスタンス、検温、手消毒を各自でお願いします。
・体調の維持管理に気をつけてください。
・発熱、心身の不調などを感じたときは、瀬戸嶋まで伝えてください。
・その他、コロナ対応のガイドラインについては、人間と演劇研究所HP https://bit.ly/3c5iRFq をご参照ください。

人間と演劇研究所代表 瀬戸嶋 充 ばん
Art&Learning 小石原 千尋 

(琵琶湖合宿は「人間と演劇研究所」と「Art&Learning」で共催しています)

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2021年02月06日 (土) | Edit |
人間と演劇研究所 伊豆川奈春合宿2021/3/27-28
『からだとことばといのちのレッスン』関東春の合宿を開催(3/10現在キャンセル待ち)

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日程:2021年3月27日(土)10時30分集合・28日(日)17時解散
会場:静岡県伊東市川奈 山下邸(伊豆急川奈駅徒歩10分)
定員:5名(小人数限定)
費用:30,000円(レッスン費・宿泊・会場・食費含む)
申込:メール karadazerohonpo@gmail.com 電話 090-9019-7547 にて、人間と演劇研究所 瀬戸嶋 まで、お名前と電話番号をお知らせください。

◆ レッスン主旨
・からだの力を抜いてこわ張りをゆるめ、息を深く拡げ、個性としての本来の声を取り戻す。(野口体操・竹内レッスンなど)
・賢治童話を声に出して読むことで、からだとこえの響き合いを体験し、声を発する自由とイメージを語る喜びを回復する。(朗読劇)
・日常生活の緊張を離れ、自分が自分として生きられる、物語りの時間を大切にしてみる。(祝祭)

◆ 伊豆川奈春合宿に向けて
「 頭は動くけど、心が動かない! 」オンラインレッスンで、ある女性の感想です。心が動くとは、ドキドキしたり、苦しくなったり、喜んだり、夢中になったり、その他にも様々な喜怒哀楽が、海の波のように往ったり来たりと動いていることですね。これは意識(頭・思考)には属さない、むしろ感覚的・感情的な動きで、からだの内的変化(緊張と解放)と密接な関係を持っています。

ところが、長引くコロナの影響で、いつの間にかからだを緊張させてしまい、感覚・感情の動きに身体的緊張でもってブレーキを掛け続け、心の動きがブロックされてしまっていたようです。

レッスンを終えてからだの緊張がようやく緩んだとき、つまり自分が気づかぬうちに身を固めていたことに気がついたとき、「心が動かなくなっていて、頭ばかりが動いていた!」ことに気づいたのです。

からだの緊張をほどき身体感覚を取り戻し、物語りを読む感動でブロックを溶かして、生き生きと表現を楽しむ自分を解放してあげて下さい。

伊豆の春、暖かな空気にゆだねて、凍り付いたからだとこころ、こえとことばを溶かしほどき、新たな季節の訪れを楽しみましょう。

◆ 当日スケジュール
◎ 3月27日(土)
10:13 伊豆急川奈駅到着集合(熱海9:40発)
10:30 山下邸到着、準備
11:00 レッスン①開始
13:00 昼食
14:00 レッスン②
18:00 夕食
19:00 レッスン③
21:00 入浴・懇親会
24:00 就寝
◎ 3月28日(日)
  7:00 起床、朝飯
  8:30 レッスン④
12:00 昼食
13:00 レッスン⑤
15:30 感想シェア会
17:11 伊豆急川奈駅出発(熱海17:46着)
* 遠隔地から参加希望の方に向けて、前・後日の宿泊を受け付けています。低額で利用出来ます。ご相談ください。合宿参加者であれば近隣の方の宿泊も可能です。

◆ コロナ対応
・マスク着用で過ごします。
・ディスタンス、検温、手消毒を各自でお願いします。
・体調の維持管理に気をつけてください。
・発熱、心身の不調などを感じたときは、瀬戸嶋まで伝えてください。
・その他、コロナ対応のガイドラインについては、参加申込み受付け時に詳細をお知らせします。

どうぞ皆さんいらしてください。
今回は少人数での開催です。
一人一人のレッスンに十分時間をかけて進めます。
宜しくお願いします。

人間と演劇研究所代表 瀬戸嶋 充 ばん


人間と演劇研究所HP https://ningen-engeki.jimdo.com/
mail karadazerohonpo@gmail.com
電話 090-9019-7547
ブログ http://karadazerohonpo.blog11.fc2.com/
Facebook https://www.facebook.com/SensibilityMovement


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2020年11月20日 (金) | Edit |
【 定員になりました。キャンセル待ちです。12/20 】

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2021年滋賀琵琶湖和邇浜 冬のWS合宿(Art&Learning 共催)
『からだとことばといのちのレッスン』ワークショップ

新年1月、恒例の琵琶湖合宿、4年目の開催です。
都会を離れ 琵琶湖の潮騒に身を預け、心身の緊張を洗い流し、声と言葉をひらく。想像力のはたらきに促されて物語の世界に遊ぶ。そんな3日間です。

1月9日(土) 12:41 JR湖西線 和邇駅 集合~
ユースホステル和邇浜青年会館にてレッスン(2泊3日)
~1月11日(月) 17:01 JR和邇駅 解散

会場 ユースホステル 和邇浜 ( わにはま ) 青年会館 
〒520-0523 滋賀県大津市和邇南浜 403 
電話 077-594-0244

【オンライン準備会】
ZOOMを利用した事前準備会です。
12月12日(土)16:00〜18:00
12月19日(土)18:00〜20:00
12月26日(土)*16:00〜18:00 または 20:00〜22:00で調整中
・顔合わせを兼ねた、野口体操の実技体験(20分程度)
・『 よだかの星 』の読み合わせ(テキストの理解を共有し、合宿当日の流れをスムーズに)(50分)
・ コロナ対策についての共有(20分程度)
* ご都合に合わせて日程を選んで下さい。(参加は任意、複数回参加も可)

● 参加費 40,000円(レッスン・宿泊・食事費用を含む。別途懇親会1,500円程度)
● 定員 10名
● 申込み・問合せ メールまたは電話にて名前と電話番号を、瀬戸嶋までお知らせください。

メール karadazerohonpo@gmail.com
電話 090-9019-7547

人間と演劇研究所 代表 瀬戸嶋 充 ばん
Art&Learning 主宰 小石原ちひろ

【合宿インタビュー】
夏合宿に参加された大学生のAさんにインタビューをしました。
若い方はからだ全体で体験をつかんでいく...インタビューをしていてそこが面白いと思いました。
何回かに分けて投稿します。
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Q:合宿を知ったきっかけは?
元々演劇の経験があって、一年前くらいから大学で竹内敏晴さん(講師の瀬戸嶋さんが師事していた演出家)の研究を始めていました。でもなかなか書物だけだと内容がわからず、実際に体験できる場所がないかなと調べた中で瀬戸嶋さんのワークを見つけました。はじめはワンデイワークショップに参加するつもりだったのがコロナの影響で無くなってしまって、そんな中で合宿に声をかけてもらいました。
Q:誰も知り合いがいない中でいきなりの合宿参加。緊張した?
多少ありました。初めましての人たちばかりだし、その場の雰囲気もわからないし。でも、自分が選んで来たように、ここにきている人たちも皆、同じだろうという気持ちもありました。緊張よりも、同じような気持ちや興味を持つ人たちと、こういう場をもてる嬉しさの方がすぐに大きくなっていったように思います。
Q:合宿では他者の体に触れて揺らしたりするワークをやります。
  体験してどうでしたか?
はじめは、何だかわからないけどとりあえずやってみるか、と周りを見ながらやるという感じでした。一番印象に残っていたのは、寝ニョロ(寝ている人の体を揺らすワーク)です。とにかく人に触れられることが気持ち良くてしょうがなかった。振り返ってみると、コロナの自粛期間もあってずっと人に触れていなかったし、触れられなかった。
寝ニョロをしてその人に触れた時に、肌の質感とか温度とか、それを直に感じられるのが私にとってはすごく嬉しかったし、はじめは揺らす側と揺らされる側、一人と一人だったのが、だんだんひとつの塊になっていく感じがしました。溶けて一体になっていく感じがとても心地良くて、最後に体を起こして相手の背中に手を触れて呼吸をあわせる時に、そのボルテージが最大になって、終わったら自然と涙が出ていました。
https://www.facebook.com/events/3928858320472111/
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Facebookイベントページでも合宿のご案内をしています。

note:マガジン『からこと いのち通信 』
https://note.com/kara_koto_inochi/m/mdc4d18c059db

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2020年11月15日 (日) | Edit |
合宿の連絡や感想等、FB Messengerの利用者でチャットグループを共有していました。
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合宿後に届いた感想を、mail利用の方にも送ります。ご参笑ください。 (ばん)

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(飯田)飯田直人です。楽しい時間をありがとうございました。鍵入り小銭入れ、見つかりました。ご迷惑をおかけして、ごめんなさい。皆様のますますのご活躍をお祈りしております。
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(尾島)
改めてみなさん二日間ありがとうございました!

今日ラストの舞台を見させてもらいながら、やっぱり合宿、やってよかったなあ、と心から思いました。

関東で一泊二日は結構みんな参加しやすそうだぞとわかったので、また何か継続的にできたらいいなと個人的に思ったりしています。

参加されての感想や気づきなどあれば、ぜひ聞きたいのでよかったらこちらへお寄せください。

改めて瀬戸嶋さん、現地でのやりとりや前後泊のお世話まで引き受けてくださった大澤さん、そして一緒に参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!

どうぞお気をつけてお帰りください〜
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(みえ)
皆さま ありがとうございました😊
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(ばん)
皆さん、ありがとうございました。
今朝は、ゆっくりお休みになれましたか。
昨晩私は久しぶりに、眠りに呑み込まれるように床に入り、今朝は生まれ変わったかのように心地よく目を覚ましました。今日も生きていて良かった!!!嬉しい!という感じです。
寝覚めに、新しい教室が始まる夢を見ました。初めての新入生が、何が始まるのやら、少々当て所なく歩いている。嬉しくなりました。これが長年の私の内なる望みだったのかも知れません。
他者の変容を我が事のように受け止めてくれる皆さんの在り方をとても嬉しく思いました。
私の得体の知れない歩みに、皆さんが付き添ってくれたこと。何より感謝しています。
どうぞこれからも宜しくお願いします。
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(ばん)
舟橋永恵さんをグループに招待しました。ご無事のようですね😹
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(永恵)
ご心配をおかけしました🙇🏻‍♀️ 熱は37度前後で、今朝病院でまた5種類ほどの薬をもらいました😅
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(尾島)
5種類も!でもダブルで見てもらっていたらずいぶん安心ですね。

引き続きお大事に〜〜🍵
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(みえ)
ありゃ、5種類💦💦お大事に!早く良くなりますように!!
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(土橋)
皆さん、2日間ありがとうございました!また合宿参加したいです。感想をブログに書きました。感想のシェアなどご自由にしてください。
https://alex-kyoto.com/2020/11/10/experience-2/
2日間の体験が素晴らしすぎたのでこれからゆっくり落とし込んでいきたいと思います^^
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(大澤)
この合宿の最後はいつも怒涛の如く、花火が咲いて散っていく様に終わりを迎える。

今回は特別に1日、ゆうさんと直子さんと余韻の様な時間を過ごす事ができた。
夜はぽつりぽつり、ダラダラとたわいも無い話をし、朝は縁側でお茶をのみ、その日は僕のお寺の坐禅会だったので二人にも手伝ってもらい寝ニョロをシェア、その後参加者も交えて一緒に縁側で卓を囲んだ。

いつの間にか、そんな時間の流れるところに居ることに嬉しくなった。今はまだ〝迷い込んだしまった″という様な気分だ。

そんな、この数日の答え合わせの様な1日だった。

ふと思い出した。僕は昔からイタズラを仕掛けるのが好きだった。そのことを知っている親しい人は僕のことを「悪ガキ」とか「コワい」とか言ったりする。僕のイタズラは一生懸命あれこれ考えて、『そいつ』の不意をつく様に仕掛けるものだ。うまくいくと、僕の腹の中からわっと笑いが込み上げるし、周りも笑う、いつの間にか仕掛けられた『そいつ』も笑っている。
でも、ターゲットは誰でもいいという訳ではなかった様に思う。多分僕は匂いで、感触で、見た目で、声でその相手を選んでいた。その時の、その場所の、その瞬間の『そいつ』に僕はイタズラしたかった。

レッスンの時、瀬戸嶋さんに誰かが啓かれて行く時僕はワクワクするし、楽しい。

瀬戸嶋さんのレッスンを僕のイタズラと並べるのは大変失礼なことではあるけれど、どうやら同じ部分が反応してる様だと思うのである。

そうだとしたら、僕のイタズラはもっと巧妙に、もっと意地悪に、もっとやさしくなっているのかもしれない。

令和2年11月吉日 大澤嵩典
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(大澤)
皆さん、ありがとうございました。また、お会いしましょう!
前回(夏合宿)のメンバーでオンライン坐禅会を月に数回行っています。無料ですし、知った顔ばかりですし、お気軽にご参加頂ければと思います。
ちょっと顔出してみたいなと思う方はメッセージ頂ければ招待致します。
ozk147@gmail.com
11月の予定は

11月13日(金)
11月25日(水)
11月30日(月) 満月

全日21:00〜22:30を予定しています。
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(みえ)
最近、分からないことを、分からないまま噛みしめることの大切さと難しさを仕事を通じて感じることが多かったのですが、それを身体でも感じるような2日間でした。初参加でしたが皆さんとご一緒できてよかったです。お世話になりました。
40半ばにして全力のスキップとジャンプをすることになるとは思わず、足が筋肉痛です。😅
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(飯田)
ことばの大きさに切りとりアタマでうけとめる世界から、ことばになる前の何かを直接からだに響かせる世界に一歩踏みいることができました。運動と温泉の順番がぁ❗️
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(ばん)
40代半ばのミエさんと50代半ばのイイダさん、どっちも凄い🤣
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(ゆう)
今回の合宿で声を届かせるのに遠慮があることを自覚しました。つい癖で、特定の誰かに語りかけるのを避けて、全体とか、空中に声を放ってしまう。だけど伝わる時には投げかけた瞬間にストライクだと自分でわかる
伝える力が自分にはあると思って、自信をもって表現したいと思いました。
柔らかい身体にも慣れてきました。
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(なおこ)
合宿でやったワークのことは記憶喪失かと思うくらい何をやったのか覚えてないのですが、ワークの時や舞台上の皆さんの顔が浮かんできて、私もあの中に居れてよかったという感覚が残っています。
後泊して、大沢さんのお母さんとワークしたり座禅したりおしゃべりしたり楽しい時を過ごし、大室山に連れて行ってもらって伊豆の景色を堪能しました。
「自分の中が満ちた。」
そんな感じです。

みなさま、ありがとうございました。また、ご一緒しましょう💕
------
(ばん)
【 2020秋伊東合宿 振り返り 】

《 振り返って整理と思ったけれど、断片ばかり。何かの参考になればとコピペ。ご笑覧あれ 》

    *    *    *

人が人らしく生きられる場、

諸行無常(すべては変化をしており繰り返しは無い)=絶対の事実(去年・今年と同じ春などありえない。それは虚仮である。だからすべては新鮮で楽しく豊かである)

成り切ること。

気に喰わぬ・気にいらないを超えて。

傾聴とは、全人格的な自己否定。そこに始めて、他者存在を受け入れると言うことが成立する。聞いてあげる・受け入れてあげるでは嘘っぱち。

時をまたぎ時を超えて行くこと。

(合宿を終えて)私には何も残っていない。前方の虚空を照らしつつ、ひたすらに歩いてみた。焦点を絞り虚空を突き抜けるように。

誰かのために!私がやらなければならない!という、思い込みのようなものが全くない。(私の虚空が、みんなのからだによって引き出されていたのだろう、レッスンを)

仮面のレッスンの意味。それは他者を全面的に受け入れることの、成立を目指して為されていた。「成り切る」ことによって。

全面的信受、これが『愛』の成立ではないか?否、『愛』そのもの。

『愛』とは自己の全面的な自己否定=開示ではないか!丸ごとの発想。

寝ニョロ(二人組からだほぐし)の全身呼吸。世界との流れ合い。

教育の成立は『愛』の成立。

私が渡すことが無くなったせいか、皆それぞれに動き始めている。私が世話をすることが無くなったことで、私自身もフリーになっていた。

これまでは自分が守る境界(=場)をガッチリ組んでいた。それが壊れることに猛烈に反発を持っていた私がいる。今では壊れるままにスタッフやメンバーに任せている。私が空気に融けたように自由になれる。竹内・野口の呪縛をようやく離れたと言うことか。

老いたことが、私を自由にさせている。合宿のすべてを抱え込むようにしてきたことを、今ではやる気をなくしている。

今回の合宿では、私が消えてしまった。結果を求めたり満足の行く流れを作ることへの、義務感のようなものを感じることに、自分を追い込む気を無くした。

言葉の成り立ちに向けて努力しているよりも、言葉の成り立ちに後押しされて進んで行ったような。大変バランスの良い立ち位置だったようだ。しつこいのは私ではなくて、言葉自体の生命力かも知れない。

参加者一人一人にとって、後にどんな意味が成り立ってくるか?そんなことも無縁だ。出来ても出来なくても、その人自身に帰っていく。そこが、スタート地点になっていく。出来ないことの大切さが、無空の私からは語られた。

今までは、最終の物語り上演で、出来たか出来なかったかを意識して、その責を自分に向けて、いつも不満を自分の中に残していた。達成感を求めていたのか?そういえば今回は最後の舞台を見て、レッスンに比べて、物語との出会いについて、そうそう感動があるわけではなかったが眠くはならなかった。私の中の無空は今回の舞台を良しとしていた。ゴールを求めずに手ぶらで歩みを「繰り返す」ことが大切だ!そこでこそ「千変万化」の豊かさが見えてくる。

私が評価者ではなく、メンバーはそれぞれの眼差しで、そこに意味を拾ってくれていたのだろう。

そういえば「呼びかけ」はいまだに謎だ。でも人は常に繋がっていて、つながりは努力して人為的に作り上げるものではなくて、既に繋がっていることに気付くことで承認承服するしかない。こりゃ悟りだ。

そうだ、只々虚空に向けて、歩みを進めれば良いのだ。前に進めたことも一歩も進めなかったことも、次の一歩に繋がっている。もみ消すべからず。すべては移り変わり、一所にじっとして動かないと言うことはあり得ないのだから。レッスンではいまこの時を楽しむほかに道はない。

    *    *    *

ともかく、皆さんありがとうございました。人が変わって行くのが楽しい面白いと思える時こそ、実は自分自身も変化しているのでしょう。不思議ですが、そう云うものらしいです。自分自身への評価っていうのは、良くも悪くもあんまり当てにならないようですね。自分自身の葦蘆(善し悪し)の根っこを刈り取ると、さっぱりとして現実が見えてくるのでしょうね。矛盾しているようで、ひとつかな?

またお目にかかれるのを楽しみにしています。

【 野口三千三さんの語録より 瀬戸嶋 訳】
「シン」(信)は漢音で、記号としての音であり、音自体に意味はない。だから日本語(ヤマトコトバ)ではない。「信」にこめた思いを日本語で表すならば、「まけて(負けて)」「まいって(参って)」「まかせて(任せて)」「まつ(待つ)」。日本語の音「ま」の特徴が分かると良いのだけど、私は勉強不足。「まま」(ママ=母)という音を考えると良いかも。「まんま」(食)も優しいけどハッキリかな?内臓が顔を覗かしてる?誰か詳しい人、教えてください。お「ま」かせします(笑)
------

と言うことで、感想や皆さんへのメッセージがありましたら、このメールに返信ください。瀬戸嶋がチャットの方へ掲載します。(karadazerohonpo@gmail.com)

何やら、暮れが近づくにつれて、何やら世間の騒がしさがアップしているような。
皆さま息を深くしてお過ごしくださいね。

瀬戸嶋 充 ばん

1月の琵琶湖開催は、1/9(土)~1/11(月)2泊3日 です。ご都合よろしければどうぞ。

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2020年10月29日 (木) | Edit |
2020年11月分リアルレッスン_縮小

 『 からだとことばといのちのレッスン 』
 レッスンは「からだ」の緊張を緩めることから始まります。
 一人一人の立ち姿を見て行くと、膝うしろを固めている人、反り腰の人、肩を持ち上げているひと、首筋を棒のように緊張させている人、胸の中をギュッと絞っている人、股関節を引き絞って力が抜けない人。取り上げて行けば切りがありません。一人一人それぞれの緊張=頑張りを、無自覚に身に負っているのです。
 これらは全て、筋肉の緊張力によっています。筋肉を縮小することで、自分で身体の部分を引き締め固め、強張らせているのです。それが無意識のうちに常態化してしまったのが「しこり」です。「凝り」や「こごり」とも言います。
 緊張した筋肉は常駐した「しこり」となり、その部分を通る血管や神経を圧迫します。そうなれば血流や神経の通りをふさぎ、「しこり」の中やその周辺は感覚や反応が鈍くなります。神経作用が鈍くなれば「しこり」が在ること自体をそれと感じることが出来なくなります。
 そうなれば自分自身の「からだ」の緊張=筋肉の強張り=「しこり」は、意識に認識されることが無くなります。
 意識されるのは、「からだ」の「こわばり」や「しこり」ではなくて、物理的な筋緊張による血管や神経の圧迫の結果として起こる、動作の重苦しさやだるさ、気持ちの晴れない圧迫感、鬱陶しさ、神経(心)の不全感などとして、意識に昇ってきます。ここに「からだ」の物理緊張から「こころ」の心理(意識)緊張への連絡が解明されます。
 けれども、ここに難しい問題があります。それは「からだ」の「しこり」(=常駐の筋緊張)が神経をブロックしてしまい、その圧迫感が自意識に昇ってこない。「しこり」は感覚や神経(脳)の側から見て、体内のブラックボックスになってしまうのです。
 現代科学は、自意識によって認識できないものを、認めない傾向があります。とくに体内の「強張り」「しこり」は自分ではそれと感じることが出来ないのだから、医者や科学者の思考の枠の中では、そもそもが相手にされないのです。
 ところが、この緊張=「こわばり」を意識して、それを緩めることで、「からだ」の運動や表現の能力がはっきりと高まります。これは健康体操などでも身体能力の向上を観ることが出来ます。
 筋緊張「強張り」を解くことは、意識による「からだ」への指示命令では成し遂げることが出来ません。「からだ」の細やかな感覚を育て、「からだ」を感じる力を深めて行くことが重要です。いわゆる「気付き」へのアプローチが重要になってきます。私たち一人一人が生まれながらに持ち合わせている、感覚の豊かさを再生して行く作業です。外部からの介入や付け足した恣意的運動動作によっては「こわばり」を解くことは出来ないのです。
 レッスンは「からだ」の緊張を緩めることから始まります。それは私たち一人一人の豊かさ(=自然な自由)の現れを妨げている緊張「こわばり」(=囚われ)から、「こころ」と「からだ」(=自己)を開放して行く作業です。
 このような作業を「リベラルアーツ」と言います。『からだとことばといのちのレッスン』では、野口体操と竹内レッスンを参考に、その具体的な方法を体験して頂いています。
 「からだ」の緊張の解除が(=からだほぐし)が十分に成されることで、深い呼吸や、全身発声、言葉の表現力の回復などが、初めて可能となります。
 「からだ」から「ことば」への過程を、繰り返し学び育てて行くのが、『からだとことばといのちのレッスン教室』の目的です。宮澤賢治童話の朗読も、レッスンの行きつくところとして大切にしています。

■ 日時と場所:
1)11月22日(日)9:00~15:00 新宿区大久保地域センター 3 階 和室
2)11月29日(日)9:00~15:00 新宿区若松地域センター 4階和室「はなみずき」
■ 申込〆切:
1)11月15日(日) 18 時までに
2)11月22日(日)18 時までに
メールか電話にて(申込が 3 名に満たぬ場合は中止になる場合があります)
■ 申込先:
メール karadazerohonpo@gmail.com/電話 090-9019-7547(ショートメール可)
・お名前と参加日をお知らせください
■ 費用:6,000 円(当日支払)
■ 当日準備:
マスク着用・体操着など動きやすい服装(ジーパンやスカートは不向き)

・どうぞ皆さまいらして下さい。レッスン中は基本マスクをして風通しの良い会場を利用しています。参加にあたって、コロナ関連で心配なことがありましたらご相談ください。
・人間と演劇研究所ホームページ https://ningen-engeki.jimdo.com/

人間と演劇研究所 瀬戸嶋 充 ばん

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